赤ちゃんがモデルになったら気をつけること

赤ちゃんがモデルになったら気をつけること、準備するもの

赤ちゃんの健康管理は基本、日焼け、肌荒れも要注意

 

赤ちゃんが、事務所の登録モデルになったら、いつオーディションの連絡が入るかわかりません。健康管理は親として当然ですが、日焼けや肌荒れにも注意しましょう。
特に赤ちゃんは、鼻水やヨダレでもすぐに肌荒れしてしまいます。風邪をひきやすい冬場や、歯が生えてヨダレが多くなる1歳前後は、気をつけてあげましょう。日焼けしすぎると赤くなったり、跡になってしまうので日焼け止めをわすれずに。
けれども「うちの子モデルだから」なんて神経質になりすぎるのは、赤ちゃんにも、ママにとっても良くありません。赤ちゃんがのびのびと過ごせるように、穏やかな気持ちで見守ってくださいね。

 

衣装は自前になることも

広告撮影などの時、衣装が自前になることもあります。実際、大手出版会社の雑誌広告やオムツの雑誌広告の時がそうでした。

 

衣装を持っていく場合は、色を指定されることもありますし、季節感の問題から「長袖で」などと指定されることもあります。

 

持っていく衣装のブランドなどはあまり気にしなくて大丈夫、高価な物である必要はありません。ブランドがわからないようなシンプルなものが無難でしょう。衣装が自前の撮影は、カジュアルな洋服を指定される場合が多いと思います。背景や他の共演者との兼ね合いがあるので、明るい色、暗い色など2~3パターン持っていけば、スタッフさんに選んでもらえるはず。サイズがあっていて、赤ちゃんの月齢相応で着崩れしにくいデザイン、肌色がキレイに写る色を選んであげてください。

 

撮影お助けグッズ

赤ちゃんの撮影は、赤ちゃんの機嫌が大事。これがあれば泣き止む、機嫌がよくなるというグッズがあるとすごく便利です。現代ならスマホアプリや動画という手もありますね。オモチャは喜ぶけれどすぐに飽きてしまうので、機嫌がいいときはしまっておき、抱っこしてもあやしてもどうにもならない時に出してあげましょう。見たことのない新しいおもちゃは効果絶大。高確率で機嫌がなおりますよ。
撮影中飽きてきてしまったら、お気に入りのお菓子作戦も有効です。お菓子を食べて、美味しくてニコッとした時がシャッターチャンス。口の周りや衣装を汚さない小さなお菓子がいいですね。

 

撮影の時は目線をカメラに向けてもらうグッズが必須アイテム。
撮影スタッフさんも用意してくれていることもありますが、ママも準備しておくといいですね。赤ちゃんは音と動きに視線を向けます。振ると音が鳴るオモチャや、音の鳴る風船、吹くと伸び縮みする“吹き戻し”、紐を引っ張るとカタカタ動きながら戻ってくるオモチャなどがオススメ。

 

どれも安価で小さく、持ち運びしやすいので撮影に持っていくのに便利です。赤ちゃんは見飽きると反応してくれません。これも普段はあまり出さずに、撮影の時だけ登場させましょう。